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ツイッター感想まとめ

今までにツイッターで呟いた、ハーレ&ロマ本の感想をまとめてみました。
なかなかこちらで感想書けていないので…(´▽`;) ごちゃ混ぜですが。ついでに、何だかロマ本率の方が高いので、分類名もロマンス小説にしてしまいました。ずっと気になってたんだよね…;;;
レーベル名付けてないのはハーレです。
今後は、感想呟く時は読書メーターになるかなー。

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■パトリシア・グラッソ「王子に魔法をかけられて」(ソフトバンク文庫)
………この…このバカ王子―――!!! ┻┻ヽ(`皿´#)ノ 王子だから仕方ないのか(偏見)。いや、それでも結構面白かったんだけどね。
10.03.30

■メリッサ・メイヒュー「時を超えた恋人」(マグノリアロマンス)
タイムトラベルものは好物だし、生真面目ヒーロー・素直なヒロインも可愛いしで、かなり満足~v* スピンも出してくださいねオークラさんっ
10.03.30

■S-262「島から来た娘」バーバラ・ケイ
南国の島暮らし純真無垢ヒロインと都会人ヒーロー。好みの設定だし、ヒーローが地味にいい人で、ほのぼの良い話だったv でも、人の幸不幸を自国文化の価値観で決め付けるのはどうかと~…。ありがちだけどね。ついやりがちだけどね。
10.04.08

■ジョスリン・ワイルド「失われたメモリー」(シルキーロマンス #20 )
サスペンスな部分は面白かったんだけど、ちょっとヒーローの影が薄かったような~…?再会ものって設定は好みなだけに、何か惜しかったー(><);
10.04.28

■R-292「舞姫」ローズマリー・カーター
ヒロインが思い込みで突っ走り過ぎな感はあるけど、王道~!な展開で堪能v* あ…当て馬な演出家の彼は何だか気の毒だったな……;;;
10.05.01

■マリー・チャールズ「この愛に明日があれば」(セカンド チャンス アト ラブ 96 )
押せ押せヒーロー、良いんだけど最後に動いてくれないのが惜しいー!せめて、お邪魔キャラにはもうちょっとキッパリ…!(><);; あ、執事さんのキャラが良かったな~v* もっと出番があったら…と思うくらいww
10.08.17

■I-25「残された日々」アン・ハンプソン
最初のヒロインの行動に、えーいやーうーん解らなくはないけどでもちょっとなー…と暫く悶々としてしまった;; けどヒーローが穏やかで無茶な言動に出ないので(義姉が酷過ぎなせいもあるな…)、後半は浸って読めたし、ちょっと泣けた…(T.T)
10.08.24

■バーバラ・カートランド「美しい嘘つき」(バーバラ・カートランド ロマンス 88 )
ヒロインが他人になりすまし…なパターンだけど、ヒ-ローの妹に…て所がツボww* そこで悶々としてるヒーローが面白…いや、オイシイww そこんとこ、もっと長めに!詳しく!www
10.08.26

■HS-300「謎めいた伯爵」アン・ヘリス
全編サスペンスっぽい話なのかと思ったらちょっと違ったけど、面白かった。ヒロインの落ち着いたキャラが読みやすいv* 対するヒーローは意外と後ろ向き…納得できるからいいんだけど。しかしヒロイン弟がねー、もー。おバカ弟がもー。もーー。
10.08.30

■メリッサ・メイヒュー「ハイランドの守護者」(マグノリアロマンス)
2作目も面白かった~♪下手するとヒロインにイラッとしちゃうパターンだけど、コレは「そりゃ信じらんないよね~…」と何故か妙に納得。ダリンとかラモスとか脇キャラも良かったv* あ、コナーがケイトを呼ぶ時の「あなた」が健在で萌え~vv*
10.09.01

■メリッサ・メイヒュー「真実の愛は時の彼方に」(マグノリアロマンス)
オールスターな感じで楽しかった~♪そんな事してる場合かーい!と時々思ったりもしつつ(ラブシーンとか…w)「ただいま」なシーンにはちょっとウル…。ていうかこれ、ダリン主役の話書いて頂かないことにはもう…!ww
10.09.02

■IX-4「ボスは完璧」
「微風のマリアージュ」が良かった~v* 家族愛…(T.T) 空気感が良いな。「期限つきの秘書」は『あの時は』解説の後のヒーローが、ちょっとわんこっぽくて可愛かったw 「拒まれた初恋」は微妙に消化不良…?設定は超好みだったんだけど(^.^);;
10.09.04

■R-2139「マドリードの公爵」フィオナ・フッド・スチュアート
ヒーローがーーー!!!身勝手すぎるんじゃいーーー!!!┻┻ヽ(`皿´#)ノ スペインの貴族社会ってそんなだし* とか言われましても!すぐケローっとしてるし!きー!……以上を要約すると、何か面白かったな。て事です(ぇ)
10.09.05

■カーラ・ケリー「放蕩貴族を更正させるには」(ラベンダーブックス)
当たりー!良かったわ~♡ ヒーロー・ヒロインの成長物語要素の方が強くてロマンス要素は一見(ラブシーンとか殆ど無いし)薄味に見えるけど、心理描写も展開も丁寧だからか、ちゃんとじれったかったりドキドキできて、素敵な作品だったな~♡ツボ。
10.10.09

■カーリン・タブキ「征服者の瞳に魅せられて」(マグノリアロマンス)
表紙買いだったけど、中身もかなりなツボで良かった~!血なまぐさい描写が生々しいんで、万人におススメはできないかもだけど…;; 個人的には中世ものならこれくらいでも全然… 敵同士、征服するものされるものな構図がオイシい。キャラも良い。
11.01.13

恋におちる確率/ジェニファー・クルージー

4562043237恋におちる確率 (ライムブックス)
Jennifer Crusie 平林 祥
原書房 2007-06

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春に(略)

あらすじから予想してたのとはかなり違ってましたが(笑)。と~っても面白かったです♪
かなり分厚い本ですが、厚さが気にならないテンポの良さで、一気読みでした。ヒーロー・ヒロインは勿論、脇役まで皆生き生きと個性的・魅力的で、ドラマか映画を見てるよう。キャラの会話や動きが小気味良くて楽しいんです~♪
メインキャラは皆30代なのに、何故か何だか20代なイメージでずっと読んでしまいましたが(笑)。ヒーロー・キャルヴィン(キャル)、ヒロイン・ミネルヴァ(ミン)共に、どっか大人げない部分があるからかも?
でもキャルは可愛いヤツです。優しくて良い人だし。ミンも、意地っ張りだったりしてもやっぱり優しくて良い人だし(笑)。お互い、家族関係に色々問題があるんだけど、キャルはミンの為、ミンはキャルの為に、相手の家族と真っ向対決しちゃう辺りなんか良いんですよね~vv* もうお互いめろめろなのに、なかなか一歩踏み出せなくてすれ違っちゃったり、後半特にもどかしい2人なんですけど。

主役2人のロマンスも良いですが、個人的には脇の友人カップル、ロジャー&ボニーも萌え(笑)。天然バカップルというかなんというか。2人の間でプロポーズの予定がしっかり決まってるってくだりが好きだわ~(*´▽`*)**

キャラ的には、最初お調子者なだけかと思ってたキャルの親友トニーが、意外なバランスの良さで男前だったのが良かったです♪ラスト、そうきますか!とビックリしましたが。
でも一番のオトコマエは、やっぱりミンの親友・リザ姐さんでしょうか。ミンを守るべく、イイところでスパーンとキャルをどつく姐さんがステキです(笑)。ラストではもうオトコマエ度が増す一方で、その後は絶対伝説の人になってると思うな(笑)。

いや~、賑やかで楽しかったです♪
チキンマルサラとドーナツが食べた~~い!!(笑)


――「おれは今、きみのサンダルに銃を突きつけてる」――


きみがぼくを見つけた日/オードリー・ニッフェネガー

4270100397きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)
羽田 詩津子
ランダムハウス講談社 2006-05-01

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春に読んだ(以下略)
ロマンスカテゴリーに入れるか、ちょっと迷ったんですけど、ラブストーリーには違いないので。

いやも~、切なかった…
ヒロイン・クレアはごく普通の女性だけど、ヒーロー・ヘンリーは自分の意思とは関係なしにタイムトラベルしてしまう”特異体質”という設定。このタイムトラベルに纏わる部分が、なかなか面白いというか興味深かったです。大人ヘンリーが過去に行った時、子供ヘンリーに会ってタイムトラベルした時に身を守る方法を教えたりするとことか。しかし、こんな大変で痛々しいタイムトラベルも、ちょっと珍しいんじゃないかと思うんですが(ロマンスでは)…。シビアです…。そしてそのシビアさが、どんどん切ないことに……
上巻は、設定の割に、丁寧な描写ではあるけど淡々と日常生活が描かれてたりして、何だかまったり…?って思ってたんですが、読み進める内に、突然タイムトラベルでいなくなってしまうヘンリーと、その間独りでヘンリーの帰りを待つしかないクレアにとって、何てことない平凡な日常がどれ程貴重なものかを思うと堪らなくなってくるんですよね…。下巻は、変えられない未来に向かうしかない2人に号泣でした。ラストも、見方によってはある意味ハッピーエンドと捉えることもできるのかもしれないけど、切な過ぎます(T.T);; とは言っても、決して後味が悪い訳ではないし、設定に抵抗なければおススメ作品だと思います。

で、後書きに、映画化予定みたいな事が書いてあったので、いつなんだろ~…と思ってたら、来月日本公開だそうで!
早速、公式サイト行って予告を見たら、かなりイメージ通りな映像で、おおっ!て感じでした*

[公式サイト]

もう予告見ただけで泣いちゃいましたよ……。劇場で観たい気持ちもあるけど、こういう映画は家で一人でじっくり観たかったりもするので(笑)、迷うところです。

天使の誘惑/ジョアナ・リンゼイ

春に読んだ本の感想を秋に書いてみる。

結構古いヒストリカル作品。いやー、面白かったです~♪
南北戦争前後のアラバマが舞台なんですが、ヒロイン・アンジェラは貧しい小作人の娘、ヒーロー・ブラッドフォードは大農園主の息子。アンジェラは初めて会った11歳の頃からブラッドに恋しているけれど、ブラッドには美人で身分も釣り合う婚約者が…という、とっても王道でオイシイ設定。2人が結ばれるまでの約10年が一冊に詰まってます。
アンジェラの出生にまつわる謎あり、超性格悪い婚約者の意地悪あり、もどかしいにも程があるすれ違いあり、逃げるヒロイン追うヒーロー…と、怒涛のジェットコースター展開で、一気読みでした!

ブラッドも、最初王子様系かと思ってたら、アンジェラ掻っ攫って一週間軟禁しちゃうわ、近付く男には片っ端から嫉妬しまくりだわと、実は結構なオレ様いけずキャラで、オイオイ…とツッコミつつ、なかなかオイシかったです(笑)。南北戦争を経て荒んでしまったから…って雰囲気だったけど、アレは素だと思うよ!
対するアンジェラも勝気で負けてません。直情径行というか、考えるより行動が先なとこが災いしてたりもしますが、一途で良いですv**
しかしアンジェラ、モテ過ぎだろ!ってくらいモテまくってます(笑)。登場男性キャラの殆どに惚れられてるんじゃないかという勢い。それを考えたら、ブラッドの嫉妬も仕方ないのかな~…(笑)。


ところでこれ、何故か、読んでる途中リンダ・ハワードの「心閉ざされて」と「あの日を探して」が思い浮かんでしまいました。(話は全然違うんだけど…設定とかが微か~に似てるっぽい…から?かな…?)そのせいか、妙にヒストリカル読んでる気がしなかったです…。南北戦争の話題や馬車なんかが出てきて「あ、ヒストリカルだっけ」みたいな。謎。


こういう絶版になってるロマンス作品が、もっと文庫化とかされるといいのにな~。ウッディウィス作品みたいに。


4387892889天使の誘惑 (モダンロマンスリクエストシリーズ)
サンリオ 1989-09

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カテゴリー

ロマンスコミック関係の記事を「仕事関係」のカテゴリーに分けてみました。
「ハーレクイン」は、ハーレや、ハーレ以外のロマンス小説の感想なんかを、ちょろちょろと書いていこうかな、と…。先月からこっち、文庫ばっかり読んでるので、しばらく文庫中心になっちゃいそうな気もしますが…;;;

恋は天から舞いおりて/エミリー・カーマイケル

4776795329恋は天から舞いおりて (オーロラブックス カ) (オーロラブックス)
エミリー・カーマイケル
宙出版 2009-02-06

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読んだの、先月の今頃だった気がするんですが…;; 今更感想。
オーロラは創刊したばかりで作品数が少ないので、刊行順に読んでいこうかなーと思ってたんですけど、ずっとヒストリカル描いてた反動で、コンテンポラリーが読みたい!とコレをチョイス。あっさり計画頓挫…… でもコレで正解でした!久々にロマ本で笑った〜**

『リディアは、親友・エイミーの夫、デヴィッドと不倫をしていた。ある夜、リディアは事件に巻き込まれ、デヴィッド共々殺されてしまう。魂となったリディアに、魂の番人・スタンリーが与えた任務は「罪滅ぼしとして、エイミーに理想の夫を見つける」こと。ただし、人間の姿ではなく犬の姿で―――』

という、ちょっと変わった設定のロマンス。ヒロインはエイミーですが、ウェルシュ・コーギーに姿を変えられたリディアのモノローグがかなりの割合を取ってて、ほとんどWヒロイン状態(笑)。でも、このリディアのモノローグが可笑しくって、人間のプライドと犬の本能との間で戦う辺りとか、他の犬達を思いっきり見下しつつ、なんだかんだで馴染んで(?)く辺りは笑い転げちゃいます* エイミーに近付く獣医・ジェフをダメ男認定して、ひたすら邪魔しようとするのも可笑しいやら可愛いやらで…奮闘するコーギーをイメージすると、もう…(*´▽`*)リディアって、生前は美人なのに軽薄で男にだらしない困った人なんだけど、サバサバしてるからかコーギーだからか(笑)、憎めないんですよね〜。
話の軸には殺人事件が絡んでるんですが、被害者の一人が↑の通りのコメディ要員(?)だし、犯人もすぐ「こいつか…」というのが分かるので、重苦しさはないです。ミステリ要素は味付け程度という感じ。まあロマンス小説だし。
で、肝心のエイミーのロマンスはというと、とっても「ほのぼのまったり」で、私好みでした♪ 山登りのくだりのほのぼの感が、特にツボに来ましたわ〜vvv** 最初、ヒロインが無駄に頑なタイプなのかな…と心配だったけど、そんなことなかったし。なにげに押せ押せだけど、ちゃんと相手を気遣って押すヒーローが素敵ですvv* ロマ本にしてはラブシーンがあっさりめな感じですが、全体の雰囲気には丁度良いバランスだと思います。
欲を言うと、エイミーとリディアの、リディアが生きてた時の友情エピソードが最初にもう少しあったら、後半の2人の気持ちの変化やモノローグが、もっとグッとくるんじゃないかなーと。リディアのモノローグなんかは特に、結構ウルっとくるので。

とにかく、軽く楽しく一気に読めて、良いお話でした〜♪ この作品、続編もあるそうなので、そちらが今から楽しみです♪ 早く読めると良いな〜♪

ハーレクイン脳

久しぶりに、ハーレクイン社の公式ブログを見に行ったら、「ハーレクインロマンス解析機」と「ハーレヒーロー占い」が紹介されていたので、ちょっとやってみました(笑)*

まずは「ハーレクインロマンス解析機的な脳内メーカー」。

おぉ。パトリシア・ウィルソンは好きな作家さんなので、びっくり!お遊びの割に当たってますがな!60%も占めてはないと思いますが。
ついでに本名でやってみると、こんな。↓

おぉ。牧場モノは大好物なので、びっくり!またまた当たってますがな!
しかし、どっちにも「イタリア男」と「一夜の過ち」があるのが、なんとも………。


で、「ハーレヒーロー占い」の方ですが。
私が "心のなかで密かに求めているハーレクインな男性像" は「シーク」だそうです。シーク!王道中の王道ですね(笑)!! ちょっと予想外。
「違う世界を見せてくれることに実はあこがれているあなたは、シークと出会いたいと思っているでしょう。」
ということでした。ほほぅ……
もし今、どっかのシークと出会ったら………資料用に宮殿とかの写真撮らせて下さいっっ!! と飛びつきそうな気がします。………何かが違う……

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