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余談ですが。

今回の「ウィーンの甘い誘惑」は、ロマンス漫画10作目なのでした。
5年で10作。「もう10作」の様な「まだ10作」の様な…。いや、描くの早い人なら、とっくに15~20作くらいは描けてるんでしょうけど(^.^;)描くの早くなりたいなぁ…

ロマンス小説にハマった勢いでやって来ましたが、ここまで来られたのはやっぱり、読んで下さる方がいたから。本当にありがとうございます!m(_ _)m
これからも頑張って描いていけるといいなと思ってますので、お付き合い頂けると嬉しいです**

ハーモニィ Romance 11月号

B005K1SR8Qハーモニィ Romance (ロマンス) 2011年 11月号 [雑誌]
宙出版 2011-09-21

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発売になりました~* 「ウィーンの甘い誘惑」(原作/リサ・セントジョン『ウィーンの誘惑』)123Pを描かせて頂きましたので、よろしくお願い致します!**

…スミマセン、またも、初っ端からミス申告を~…;;; ヒロインが代役を引き受けて、ヒーローがヒロインを抱き上げる所、「Wanderbar」となってますが、「W a n…」ではなくて「W u n…」です。下絵は間違ってないのに何故ペン入れで間違える…私…;;;; orz お手数ですが、脳内修正をかけて読んでやってください;;;;


さて。今回の原作は講談社L文庫というレーベルの作品です。かなり古い作品で現在は刊行されていないシリーズですが、全然知らなかったので、へ~こんなロマンス文庫があったのね~と新鮮でした(^.^)*

お話は、映画プロデューサーのヒーロー・ウォルフと、ウォルフが作っている映画の主演女優・マリアにそっくりだったことから代役を依頼されるヒロイン・テア…という、なかなかの王道ストーリーです。
今回、なんだか色々難しくて、結構あーでもないこーでもないと捏ね回した気がします。原作だと、登場人物みんな、もうちょっとアクが強いというかキツめなので(特にウォルフの義妹ニコルはエキセントリック…)ソフトめにしようとすると辻褄合わせとか…(^_^);;; あと、ウォルフがマリアのことをどう思っているのかとか、マリアとニコルの関係とか、ちょっと説明足りなかったような気がする今日この頃です…;;
でも、ツボなシーンも多くて、かなり萌えに任せて描けた感じで、楽しくもありました♪ ツボシーンの中に、仕事帰りのウォルフとテアが地下鉄でイチャイチャしてるというのがあったんですが、描けなくて残念っ(笑) ロマンスだと、意外と珍しくないですか?ヒーローとヒロインが地下鉄で帰宅って。

ところで。ウォルフは建物の一部をアパートとして貸し出しているシェーンブルン宮殿に住んでるっていう設定なんですが、ちょっと調べてみた限りでは、どうも部屋を借りられるのは「公務員限定」の様です。原作が書かれた当時からそうだったのかはわからなかったので、そのまま描きましたが、どうなんだろう……とりあえず、公務員じゃないウォルフやニコルが部屋を借りてるというのは、このお話だけの設定ということで読んで頂けると。


絵の方は、初めてのデジタルペン入れで、ドキドキです(≧д≦)これを書いてる現在、まだ印刷されたものは見ていないんですが、どんな仕上がりになっているのか~…
最初は今まで通り、ペン入れだけアナログでやるつもりだったんですが、取り込みとかやってる時間がないっ…という訳で、予定外の初フルデジタル(´▽`);; このままフルデジタルに移行するかどうかはまだ分かりませんが。まだ原稿用紙とかペン先とかいっぱいあるから、使わなきゃもったいないしなー…

***************

追記:実際に見たら、線はアナログ線とあんまり変わらないかな?という感じで、これならフルデジに移行しても大丈夫かも~?…と思いました。
…が。そんなことより今回、レイヤー属性が何故か下絵になってて書き出されてなくて背景絵が消えてたり、その逆パターンで下絵が書き出されてたり、トーンが消えてたり…なケアレスミスがいっぱいで、もう本当にスミマセンという… orz 反省です;;;

ウィーンの誘惑 (講談社L文庫)
リサ・セントジョン 矢沢 なつこ
4061896016

告知

ファイル 247-1.jpg

今月21日発売の『ハーモニィRomance』11月号に『ウィーンの甘い誘惑』(原作/リサ・セントジョン『ウィーンの誘惑』)が掲載されますので、宜しければ是非、読んでみてやって下さい**


…といっておきながら何ですが。すみませんっ…今回、間に合わなくて背景とかトーンとかクオリティがアレなページが結構…… orz
もう、情けないやら恥ずかしいやらで;;; 読んで下さる方には勿論、とにかく原作に対して申し訳なく;;;;

トーンは減らしていけたら…とは思っているけど、決してこんな減らし方では…(TдT)

いつまでもヘコんでいても進歩ないので、今後同じことを仕出かさないように頑張らないとですね…。

「摩天楼の恋人」コミックス

4776731274摩天楼の恋人 (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
リー・ウイリアムズ 桜屋 響
宙出版 2011-07-11

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本日、発売です~!** 宜しければ是非、お手元に一冊* ヽ(*´∀`*)

今回のカバー絵、手の辺りは切れちゃうだろうなー、まあいっか~と思いつつ描いてたんですが、すご~~くいい感じにトリミングして頂いてて、感激です** ヽ(*^▽^*)ノワ~イ♪
上下のラインの色も、大人っぽい感じの絶妙な色合いで、これまた嬉し♡♡


あ、先日描いたハーレクインの「いけない口づけ」も、デジタル配信始まってる様ですので、漫画はデジタル派でしてよ** というマダムは是非~♡ 勿論、マダムでない方も*

月刊ハーレクイン 8月号

B0052YKE78月刊 ハーレクイン 2011年 08月号 [雑誌]
ハーレクイン 2011-06-21

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本日発売です* 「いけない口づけ」(原作/レベッカ・ウインターズ)125Pを描かせて頂きましたので、よろしくお願い致します~*
今回の作品は、デビュー前に読んでいてお気に入りの一冊だったので、描くことができて凄く嬉しいんですけど「え、ホントに私が描いてしまっていいんですかっ!?」とも思ってしまって、緊張しました~。というか今もなんかドキドキです(´Д`*)
担当さんに好きな作品・描きたい作品を訊かれて、言うだけならタダだし!と、がーっとリスト作った中の一作だったんですが、まさか本当に描かせて頂けるとはあんまり思ってなかったので…(^_^;) 好きな原作だけに、こうした方が良かったんじゃ…みたいな所も多々あるんですが、私なりに頑張って描いたつもりなので、楽しんで頂けるといいな~と思います**

イタリア貴族の神父さんなヒーローとアメリカ人大学生なヒロインのお話ですが、今回コメディっぽいシーンがほとんどなくて、私にしてはデフォルメ絵が少ないです。シリアスな話という訳でもないんですが…ちょっと新鮮でした(笑)。
一目惚れでテンパりまくってるヒーローっていうのも、何だか新鮮で描いてて楽しかったな(*´ω`*)

ヒーローのルカは司祭(宗派にもよる様(?)ですが、「神父」は呼称で、職名は「司祭」になるんだそうですね。今まで知らなくて、てっきり「神父」は職名だと思ってたのでビックリでした。)ということで、神父さんの着るキャソックってカッコイイよね~(≧ω≦)** と張り切ったんですが、実際にはキャソックを着るどころか、ほとんど司祭らしいことをしていなくて(笑)。なんとかイメージ絵で着せましたが、もっと描きたかったな~…(´▽`)* そのくせ、ラクガキでキャソックと黒シャツ以外の服を着せてみたら恐ろしく似合わなくて驚いたという…;;;(だから漫画では黒っぽいシャツばっかりなのです…)
対するヒロイン・ガービーは、なかなかビジュアルが定まらなくて、ちょっと苦労しました…;; 何故か、あんまりハッキリしたイメージがなかったんですよね…。原作だとかなりの美人設定なんで、なんとかそれらしく見えるようにしないと~…と試行錯誤でした…;;;


原作は色んな要素が詰まってるお話で、入れたいけど入れられなかったエピソードや設定が結構あるので、機会があったら是非、原作も読んでみてください(≧▽≦)** 最初ちょっと男嫌い気味なガービーとか、ジョヴァンニに片思いの女の子とその顛末とか、ガービーの曾祖母の生い立ちとか、ガービーが家族に買ったお土産をルカと見るエピソードとか……キリがないですが(笑);; 入れたかったなぁ…
ガービーに5人も兄弟がいるので、スピンオフとかないのかな~と探してみたんですが、少なくとも邦訳分には無いみたいで、ちょっと残念。古めの作品って、あんまりスピンはなかったりしますよね…。最近のだと、よくあるけど。

ちなみに、原作は一言で言うと『ジョヴァンニプロデュース』だと思われ(笑)。


いけない口づけ (ハーレクイン・イマージュ)
レベッカ ウインターズ Rebecca Winters
4833542145

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今月21日発売の『月刊ハーレクイン』8月号に『いけない口づけ』(原作:レベッカ・ウインターズ)が掲載されますので、良かったら是非、読んでやってくださいませ~ヾ(゚▽゚)ノ
久々のハーレクインで、何だか妙にドキドキです。

ハーレは扉絵が予告にも使われていて、予告カットというのがないので、↑のは扉絵の一部です(笑)。
  
    

今更ですが。
いつも拍手押して下さる方、コメント下さった方、どうもありがとうございます~~!!!
レスとか全然できてなくて申し訳ないですorz
拍手もコメントも、いつも本当に嬉しくてありがたくて、脳内で転げ回りつつ、ウヘウヘ(*´▽`*)と拝見しておりますっ!

何かもう、描く度にテンパり度が増していくのは何故なんだろう…;;;; 余裕が欲しいです…(ノД`)・゚・

ハーモニィRomance 3月号

B004H9J3DAハーモニィ Romance (ロマンス) 2011年 03月号 [雑誌]
宙出版 2011-01-21

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本日発売です~** 「恋の契約はくちづけで」(原作/パトリシア・K・アゼルティン『Temporary Husband』)125Pを描かせて頂きましたので、よろしくお願い致しますっヽ(´▽`)ノ*
で、イキナリですがミス申告を~(>_<);;; 最初の広告記事の絵なんですが、「WANTED」の下に入るべき「Temporary Husband」が抜けてしまってます;;;; 心の目で付け足して読んで頂けると嬉しいです…。これじゃ何募集してるか分からないよ…!ランスもマークもおじいちゃんも、よく分かったな!凄いぞ!
すっかり入れたと思い込んでたんで、入れ忘れてたことに気付いた瞬間はもう…(´▽`);; ビックリしたわ!使いまわしてんのに気付かないとか…;;; 思い込みって恐ろしい…。


さて。今回は、ツンデレの気があるヒロインと、理想の旦那様系ヒーローです♪ 2人とも親は大富豪なのに、自立してるからとはいえ妙に庶民感覚なのが、ちょっと面白かったな、と(笑)
ヒロインの事情で結婚した振りをする内アレやらコレやらで抜き差しならなくなる…という大分コメディ寄りのお話で、描いててもとっても楽しかったんですが、最初なかなかキャラが動いてくれなくて、どうしよう~て感じでした;;; ネームに入るくらいからどんどん動いてくれたので良かったですが(^.^);; 何でだろう~??
個人的には、ヒロインパパが特に楽しかったなぁ* もの凄く強引に我を通すのだけど憎めないんですよね~♥ あのラスト2Pが1番描きたかったと言っても過言ではないっ(笑)!
あと、原作だとヒロインにお姉さんがいて、なかなかインパクトあるキャラなんですが、漫画では出せなくて残念でした…

絵の方は相変わらずデジタル精進中ですが、今回背景にかなりフリー素材を使わせて頂きました。お邸とか、建物の外観はほぼ素材集のものです。室内も一部。もう有難すぎて涙が…(ノД`)・゚・ 自分で描くより遥かに!遥かに綺麗だし!!! 本当に助かりました…。自分で背景のストックとか作っておけばいいんだろうけど、なかなか…;;;
PC描くのが、面倒だけど何か妙に楽しかった…気がします…(´w`)*


今回の原作は、実は日本語版が未刊行という作品でして。
描いた作品の原作本を探して買うのが、ひっそりと毎回の楽しみだったりするので、今回原作本無くて残念…。
と思ってたんですが。結局買っちゃいました。原書(なかなか無くて紀伊国屋webでやっと入手…;;)。英語は、さっっっぱりダメなんですけどね~(´▽`);; でも原稿描く時、ちょこちょこと助かったので、買って良かったとは思います*(とか言っといてあのミスですが;;; グハッ;;;) ハードカバーで、他の原作本(ペーパーバック)とサイズも違うんで並べられないのが寂しい~…
そして、日本語版が無いのでタイトル考えなきゃいけなかった訳ですが。ど~~~してもコレといったの思い付かなくて、結局担当さんに考えて頂いたものになりました…;;; うおぉ…私にタイトルセンスがないばっかりに、お手数おかけして申し訳なかったです…;;; orz …って「摩天楼の恋人」も担当さん作のタイトルだったんでした…うおぉ(以下略)

0803494459Temporary Husband (Avalon Romance)
Patricia K. Azeltine
Avalon 2000-12

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ファイル 240-1.jpg

今月21日発売の『ハーモニィ』3月号に『恋の契約はくちづけで』(原作/パトリシア・K・アゼルティン『Temporary Husband』)が掲載されますので、宜しければ是非、お手に取ってやってくださいませ~**

今まで描いた中では、一番コメディ寄りのロマンスかなー?と思います。描いてても楽しかった~♪ので、読んで下さった方にも楽しんで頂けたら幸せ~** ですヽ(´▽`)ノ*
しかし、この予告絵はちょっとおすまし過ぎな気もしなくもない…(笑)

「人魚姫の誘惑」コミックス

4776729830人魚姫の誘惑 (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
ジャン・マシューズ 桜屋 響
宙出版 2010-09-11

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本日、発売です!** どうぞよろしくお願い致します~ヾ(*・ω・*)ノ**
上の写真だと、カバーの上下ラインがピンクに見えますが、実際は蛍光オレンジっぽい色で、明るくて綺麗です~v*

今までずっとカラーはPainter(5.5)だったのを、今回のカバーは線画をコミスタで描いて、IllustStudioで色着けてみました。まだ全然慣れてないんでナンですが、ペインターより、やや薄めというか軽い感じになったかな…?という気が……気のせいかも。でも、ついガッツリもっさり塗ってしまう癖があるんで、丁度イイかもと思ったり。…何にしても、もっと練習しないとですが(´▽`);;*
一応、WinにPainterⅹ入れてみたものの、5.5と違いすぎる使い勝手に挫折…。重いし。という訳で、何とかイラスタ使えるようになりたいな…と練習中です(≧ε≦)

しかし毎度毎度、後から「しまったぁぁ!」となるパターンが変わらない… orz 色々とね…色々と…;;;;

ハーモニィRomance 10月号

B003Y7SRQKハーモニィ Romance (ロマンス) 2010年 10月号 [雑誌]
宙出版 2010-08-21

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本日発売です。「もうひとりの王女」(原作/バーバラ・カートランド)125Pを描かせて頂きましたので、よろしくお願い致します~**

またヒストリカルが描けて嬉しい~~♪ しかも今回の作品、実は以前原作を読んでいて、お気に入りの作品だったので、今度の原作はこれで…と頂いた時には「キタ~~~~!!!!」って感じでした(≧▽≦)** いやー、嬉しかったです!カートランド作品が200作くらいあることを考えたら、かなりの確率ですよね。感激…**
お話はカートランド作品の王道という感じですが、ラストの方泣けるんですよね……。逃げるヒロイン追うヒーローの図は、やっぱりオイシイvv
原作本の表紙絵も好きで、その表紙絵をちょっと意識した絵が漫画中に1コマあったりします(笑)。機会があったら是非、原作も読んでみてください♪(ヒロインの両親にまつわる事情は、原作読んで頂いた方がよく分かるんじゃないかと…;;;)

今回は1883年設定(イギリスではシャーロック・ホームズが登場した頃位でしょうか**)なので、バッスルドレスです♪ どちらかというとクリノリンドレスの方が好きなんですが、でもバッスルも可愛いですよねvv* バランス取るのはとっても難しいですけど(^^);;; とても楽しく描かせて頂きました♪ ヒーローの軍服も、ある意味ドレスより大変で難しかったんですけど、こういうの好きなので(笑)萌えつつ描きました~v**
でも。好きな作品だからこそというか、色々いつも以上に自分の力不足を痛感したというか、反省点が多かったりもしました;;; もっとああすれば良かった、こうするんだった…!みたいな。さくさくっと描けない自分が悪いんですが orz;;; つ、次頑張ろう…!


今回も前回に引き続き、ほぼデジタルな原稿でしたが、液タブになったことで大分作業が楽になった気がします♪ 特に目の疲労が楽になったのが嬉しい!本当に全然違うんでビックリです。
あとは、ペン入れできるようになんなきゃな、なんですが…これがなかなか難しそうで。予告カットをデジタルペン入れにしてみたんですが、やっぱり何かこう…アナログの線に近付けるには、まだまだ調整と練習が必要な気がします。

もうひとりの王女 (バーバラ・カートランドロマンス (9))
バーバラ・カートランド 新井 ひろみ
4387851244

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