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ハーモニィ Romance 11月号

B005K1SR8Qハーモニィ Romance (ロマンス) 2011年 11月号 [雑誌]
宙出版 2011-09-21

by G-Tools

発売になりました~* 「ウィーンの甘い誘惑」(原作/リサ・セントジョン『ウィーンの誘惑』)123Pを描かせて頂きましたので、よろしくお願い致します!**

…スミマセン、またも、初っ端からミス申告を~…;;; ヒロインが代役を引き受けて、ヒーローがヒロインを抱き上げる所、「Wanderbar」となってますが、「W a n…」ではなくて「W u n…」です。下絵は間違ってないのに何故ペン入れで間違える…私…;;;; orz お手数ですが、脳内修正をかけて読んでやってください;;;;


さて。今回の原作は講談社L文庫というレーベルの作品です。かなり古い作品で現在は刊行されていないシリーズですが、全然知らなかったので、へ~こんなロマンス文庫があったのね~と新鮮でした(^.^)*

お話は、映画プロデューサーのヒーロー・ウォルフと、ウォルフが作っている映画の主演女優・マリアにそっくりだったことから代役を依頼されるヒロイン・テア…という、なかなかの王道ストーリーです。
今回、なんだか色々難しくて、結構あーでもないこーでもないと捏ね回した気がします。原作だと、登場人物みんな、もうちょっとアクが強いというかキツめなので(特にウォルフの義妹ニコルはエキセントリック…)ソフトめにしようとすると辻褄合わせとか…(^_^);;; あと、ウォルフがマリアのことをどう思っているのかとか、マリアとニコルの関係とか、ちょっと説明足りなかったような気がする今日この頃です…;;
でも、ツボなシーンも多くて、かなり萌えに任せて描けた感じで、楽しくもありました♪ ツボシーンの中に、仕事帰りのウォルフとテアが地下鉄でイチャイチャしてるというのがあったんですが、描けなくて残念っ(笑) ロマンスだと、意外と珍しくないですか?ヒーローとヒロインが地下鉄で帰宅って。

ところで。ウォルフは建物の一部をアパートとして貸し出しているシェーンブルン宮殿に住んでるっていう設定なんですが、ちょっと調べてみた限りでは、どうも部屋を借りられるのは「公務員限定」の様です。原作が書かれた当時からそうだったのかはわからなかったので、そのまま描きましたが、どうなんだろう……とりあえず、公務員じゃないウォルフやニコルが部屋を借りてるというのは、このお話だけの設定ということで読んで頂けると。


絵の方は、初めてのデジタルペン入れで、ドキドキです(≧д≦)これを書いてる現在、まだ印刷されたものは見ていないんですが、どんな仕上がりになっているのか~…
最初は今まで通り、ペン入れだけアナログでやるつもりだったんですが、取り込みとかやってる時間がないっ…という訳で、予定外の初フルデジタル(´▽`);; このままフルデジタルに移行するかどうかはまだ分かりませんが。まだ原稿用紙とかペン先とかいっぱいあるから、使わなきゃもったいないしなー…

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追記:実際に見たら、線はアナログ線とあんまり変わらないかな?という感じで、これならフルデジに移行しても大丈夫かも~?…と思いました。
…が。そんなことより今回、レイヤー属性が何故か下絵になってて書き出されてなくて背景絵が消えてたり、その逆パターンで下絵が書き出されてたり、トーンが消えてたり…なケアレスミスがいっぱいで、もう本当にスミマセンという… orz 反省です;;;

ウィーンの誘惑 (講談社L文庫)
リサ・セントジョン 矢沢 なつこ
4061896016

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