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何とか原稿が終わって、しばらくボーっとしてたり部屋片付けたり溜まってた本読んだりしてて、やっと「あ〜終わったな〜」て感じになってきました(遅)。

ということで、今月21日発売の『ハーモニィ』4月号に『公爵と薔薇の姫君』(原作/バーバラ・カートランド『たわむれの宴のあとで』)が掲載されますので、良かったら是非読んでやってください♪

今回、予告カットをデジタル原稿にしてみました。初めての上、ウチにはインクジェットプリンタしかなくてプリントアウトして確認することができないんで、どうなるかな〜…とドキドキしてたんですが、奇麗に印刷されててホッとしました** デジタルのトーン貼りも、これはこれで楽しいですね(笑)♪修正のキリがなさそうですけど。その内、本文原稿もデジタルで…とも考えてるんですが、今回の原稿、トーンの余りが多くて(これ使えそう・使いそう…と思って買ったトーンは殆ど使わずに終わってしまったんで…;;; そして、あんまりいらないかな?と思ってたトーンに限って足りなくなる始末…;;;)、これ使わなきゃもったいないなぁ…と、妙なジレンマ… ○| ̄|_ ま、まぁ、ちょっとずつってことで。

あと、今回は念願のヒストリカル〜!!** ということで、もの凄く楽しく描かせて頂いたんですが、原稿が終わって、使った資料を積んでみたらなかなか凄かったので、思わず撮ってみました(笑)。

現代ものなら、この三分の一くらいで済んじゃうんですけどね。でも、これでも足りない…。丁度良い資料を上手く見つけられたら少なくて済むんでしょうけど、資料探しも案外難しいです(>.<);; 汽車とか馬車の丁度良い資料が見つけられなくて参りました;; 資料探しも上手くならないといかんのネ…(´▽`);


ついでに、今回初めて使ってみたらアラ便利!ナイス使い勝手!だった画材をメモー。

まずは「パース定規2」。前から気になってはいたものの、結構高価だし、使い方難しそう…?? と手を出さずにいたんですが、思い切って買ってみたら……なんでもっと早く買わなかった〜?!! という便利さ!遠い消失点に合わせた線を引くのが簡単で早い、紙を継ぎ足す必要もない(絵のサイズによっては必要な場合もありますが。今回は殆ど使いませんでした)という優れモノ。まだ全然、使いこなせるとこまでは行ってないですが(三点透視での使い方が、まだよく把握できず…;;)。そして、便利ではあっても、絵自体が上手くなる訳ではないという…(T.T)。



お次は「コピックマルチライナーSP」の0.05mmと0.03mm。今回の背景は、殆どをこの2本で描いてます(所々でタチカワ新ペン先も使用)。 0.03という細い線が引けるのも良いですし、ニブ&インク交換ができるのも良いです。私は筆圧が強いせいか、細いペンはすぐに先を潰してしまうので。あとは、印刷でどう出るかなーというトコですね。



そしてこちらは「呉竹 筆ごこち」。〝筆風サインペン〟だそうで、使った感じでは〝小回りの利く筆ペン〟でした。艶ベタには向きませんが、細かい所からある程度の広さのベタまで、かなり使い勝手が良いです。インクがちょっと出過ぎな感もあるのが瑕瑾かな〜…



最後はこちら「MONO zero」。ノック式のペン消しゴムです。下絵中、ピンポイントで消したい時に大活躍でした♪先っぽにちょっとダマができるのが惜しいかもですが。これは丸形ですが、角形のもあるんで、そっちも試してみたいですね。

いやー、世の中色々便利になっとりますな〜**