ハーモニィPRINCE 2月号

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2017.01

ハーモニィPRINCE 2月号

ハーモニィPRINCE 2017年 2月号
宙出版 2017-01-05

by G-Tools

本日発売の『ハーモニィPRINCE 2月号』に『優しい午後にくちづけて』（原作/リサ・クレイパス）125Pを描かせて頂きました！どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

今回の作品は、大人気作家リサ・クレイパスの〈ザ・ハサウェイズ〉シリーズの最終話になります。ハサウェイ家の５人兄妹が主人公のヒストリカルシリーズで、一作目から順に
「夜色の愛につつまれて」岸田黎子先生（コミックス化済）
「夜明けの色を紡いで」秋乃ななみ先生（コミックス化済）
「黄昏にほほを寄せて」長谷川潤先生（別冊ハーモニィRomance2016年 12月号）
「純白の朝はきらめいて」さいとうちほ先生（別冊ハーモニィRomance 2017年 2月号）
とコミカライズされていますので、是非是非、シリーズ通して読んでいただければと！
ちなみに、同原作者の〈壁の花〉シリーズとも繋がっているので、そちらを読んでからハサウェイズを読むと、ちょっとニヤッとできますよ(笑)** 今作にチラリと登場しているウェストクリフ伯爵夫妻のお話「恋の香りは秋風にのって」を尾方琳先生が描かれてます。ハーモニィコミックスプレミアムでまとめて読めますので、是非是非～**

さて、今作は兄弟の末っ子・べアトリクスがヒロインということで。一作目からは約８年後の話です。ご近所さんのヒーロー・クリストファー（裕福な家の次男坊）のことは、ハンサムだけど住む世界の違う人くらいにしか思っていなかったのが、クリミア戦争に従軍したクリストファーとひょんなことから正体を隠して文通することになり、手紙を通して内面を知ることでお互いに愛情が芽生えるけれども――というお話なわけですが。
いやもう、今回はとにかくネームに苦労を…(つД｀)･ﾟ･　特に序盤の手紙のやり取りがですね…もっとじっっくりゆったり描きたかったんですけどね…ページとかですね…諸々がですね…。もうこれは是非原作を読んで、素敵な往復書簡を堪能して頂きたく…！
あれもこれも入れたかった…は毎度だけど、今回は特にそればっかりで(^^;) シリーズものでキャラ多い上に、皆魅力的だから余計にね…ハサウェイ家の人たちのやりとり、もっと入れたかった！

毎度といえば、描き終わった後からやっぱり、説明不足だったような…ここわかりにくいんじゃ…が、わんさかorz 何故描いてる途中で気付かないのかなー(´ω｀)といつも不思議。
でも、ヒストリカルは描くの本当に楽しいです** 今回は動物が多いのもまた楽しゅうございましたよ！難しいけどね(笑)！ハリネズミのメデューサは、もっと描きたかったな～。ハリネズミは夜行性だそうですが、結構昼間に動き回ってるな、メデューサ。その辺、どうなんでしょうね。案外、昼間でも動き回ったりするものなんでしょうかね？？

ラストのそれぞれの家族絵は、捏造入ってたりなんで微妙に描き直したい気もする今日この頃…

そして個人的には、マークとオードリーのその後がものすごく気になります…(*´ε｀*) アレ、どうするんだろな…原作マーク…