記事一覧

ハーモニィRomance 10月号

B002KDWTJ0ハーモニィRomance (ロマンス) 2009年 10月号 [雑誌]
宙出版 2009-08-21

by G-Tools

発売中です。「人魚姫の誘惑」(原作/ジャン・マシューズ「恋に酔わせて」)125Pを描かせて頂きました。よろしくお願い致します~*

原作は、サンリオから刊行されていた「シルキーロマンス」というレーベルからです(現在は発行されてません)。シルキーロマンスは、まだ3~4冊しか読んだことなかったんですけど、ハーレクインの初期ディザイアとかシルエットみたいな感じかな~、と。

今回は、とっても王道なロマンスです♪ ヒーロー・トラヴィスのいけずっぷりも王道です。最初は、お互い様な話だよね…と思いながら原作読んでたんですが、後半からはもう、ついヒロイン・レアンナに同情しちゃって、ちょっと泣いてしまいました。こんにゃろートラヴィス。いや勿論、決して悪い人ではないんですが。その分、最後の謝罪がオイシいワケですが(笑)。
トラヴィスとレアンナの出会いのエピソードと、トラヴィスの設定が大きく、それに伴う細かいエピソードが少し、変わってますが、流れは大体原作通りかなと思います。原作では、トラヴィスは牧場の跡継ぎで舞台はケンタッキーなんですが、漫画では社長さんで、シカゴが舞台です。シカゴの写真集なんかを資料用に買ったりしたものの、シカゴの街はほとんど出てこなかったという…(´▽`)あんまりシカゴって感じは無…ゲフゲフ… トラヴィスのビジュアルも、何かちょっと牧場主なイメージを引き摺っちゃったかも?
あと今回は、トラヴィス&レアンナの子供・アンディと姪っ子のジェニーを描くのが、えらいこと楽しかったです♪ もっと描きたかった~(≧ω≦)* ちっちゃい子供描くの好きだ~**


ところで、今回やっと、原稿の最大の敵が湿気だということが分かりましたよ。「恋より情熱的に」の時もペン入れに泣かされましたが、丁度同じ梅雨の時季に描いた今回の原稿も、ペン入れで泣かされました;;; 滲むわ引っ掛かるわ削れるわ…;; 真冬に描いた「公爵と薔薇の姫君」ではそんな事なかったんで、こりゃやっぱり湿気だな、と。エアコンの除湿かけたり、ジッパー付きの袋に乾燥剤を一緒に入れて原稿仕舞ったりしてはみたんですが、まぁちょっとだけマシ…か?て程度で、ホントに参りました…。何か良い湿気対策はないものか…

もひとつところで。印刷されたカラーページを見て、思ったより随分色が濃い…というか、ピンクが強いのに、ちょっとビックリしました。前回も、アレ?と思ったりはしたんですが。モニタでは全体的に、もっと薄く明るめな色なんだけどなー…と暫し考えて、色々原因を探ってみましたが。…何のことはない、モニタの色調整がちゃんとできてないんじゃん……という、ものすごく今更な事ですよ、多分…。自業自得もいいとこですよ ○| ̄|_
「公爵と~」の時にモニタ買い換えて、ちょっと弄っただけで、ちゃんと色調整してなかったんですよね…次は気を付けるぞ…;;


あ、漫画もですが、今月号から、「こちらハーモニィ編集部」のカットを担当させて頂くことになりました!わ、私でいいんですかいっ?! と思ったりもしましたが、何事もやってみないと。というわけで。頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します♪



恋に酔わせて (シルキーロマンス)
三宅 初江
4387893664

TRACKBACK

未承認 ... from 未承認
管理者に承認されるまで内容は表示されません。
2015/08/30(日)00:15 受信
未承認 ... from 未承認
管理者に承認されるまで内容は表示されません。
2015/09/19(土)21:09 受信